皇宮護衛官

女性 初の1割超え

皇族の活動拡大一因

皇室の護衛や、皇居の警備を担う

皇居警察で、皇宮護衛官のうち女性が

占める割合が過去最高の10. 3%となった

全国の都道府県警察の女性警察官は

7. 7%にとどまっており、

警察組織で、1割を越えたのは

初めてです

女性皇族の活動の場が広がり、

女性護衛官が必要とされる場面が

増えていることも一因という

皇宮警察本部によると、

4月1日現在、皇宮護衛官は

計881人で、女性は91人。

このうち14人は

「側衛官」として、天皇、皇后両陛下や

皇太子ご一家をはじめ皇族方が

お住まいにいたり外出したりされる

際に、常に一番近くで身辺を守る

任務にあたっています

皇居を訪れる外国の大使が乗る

馬車を護衛する騎馬隊、皇居の門の

出入りをチェックする警備派出所でも

女性が働いています

皇居警察では、戦後間もない時期に

女性が採用されたが、1951年以降は

採用ゼロが続きました

80年、両陛下の長女、黒田清子さん

(紀宮さま)が学習院初等科の

高学年になり、

「身辺護衛は女性の方が好ましい

ケースもあります」との声を受けて

2人を採用しました

翌年から定期採用が始まりました

現在の皇室は天皇陛下と皇族方計22人

うち女性は15人

最近の10年は、皇宮警察の新規採用の

約2割が女性という