タイ さらに政治空白

与党内閣残り野党不満

タイのインラック首相が7日、

憲法裁判所の違憲判決により失職しました

ただ、与党・タイ貢献党主導の内閣は

存続し、反政府デモ隊はこれを認めず、

再び活動を強化する構えだ。

首相が失職しても混乱打開の決め手には

ならず、政治空白の長期化は避けられそうに

ない(バンコク 永田和男、石崎伸生、

本文記事1面)

インラック氏は、2011年8月、総選挙での

タイ貢献党の勝利を受け、女性として

初の首相に就任しました

昨年6月からは国防相を兼任、兄の

タクシン元首相をクーデターで追放した

軍部とも良好な関係を保ち、政権は

安定しているかにみえていた

だが、貢献党の実権は、汚職事件で

実刑判決を受け国外逃亡中のタクシン氏が

握っているとされ、

「兄の操り人形」との批判が耐えなかった

タクシン氏同様、

低所得者や地方を重視し、

最低賃金の大幅引き揚げ、

コメの事実上の買い取り制度導入といった

政策も、ばらまきと指摘されました

昨年、「国民和解」を掲げた

恩赦法案の対象に、タクシン氏ら

政治指導者を加えたことで、

反政府デモが激化しました

解決の糸口が見いだせないまま、

今回の憲法裁判判決に繋がった模様

【読売新聞5/8】