座高測定、ぎょう虫検査廃止 来年度で

文部科学省は30日、同省令の学校保健安全法

施行規則を改姓し、学校での健康診断の

項目から座高測定と寄生虫卵検査を外した

これに伴い、半世紀以上続いてきた

両項目は2015年度限りで廃止されます

座高測定は戦時体制下の1937年、

「胴長は健康」と考えられて始まりました

徴兵の際の身体検査が学校に

影響したとみられます

戦後も小中学校や高校などで続けられてきたが、

以前から「測定に意味がない」など、

関係者の間で実施を疑問視する声が

出ていました

一方、寄生虫卵検査は58年に始まりました

小学3年生以下に義務付けられ、

肛門にセロハンテープを貼って

ぎょう虫の卵の有無を調べる

「ぎょう虫検査」を実施している学校が

多い。しかし、下水道整備や化学肥料の

普及で、寄生虫感染率は激減し、

最近10年間の検出率は1%以下で推移していました

同省の有識者会議は昨年12月、

座高測定と寄生虫卵検査を省略すべきだとする

報告をまとめました

ただし、寄生虫感染率が高い地域などでは、

今後も学校の判断で検査を実施できます