iPS で神経難病解明

慶応大学チーム 治療法開発に光

小児性の神経難病の患者の皮膚細胞から

iPS 細胞を作り、病気が起こる仕組みを解明

したと、慶応大学の岡野栄之教授らの

チームが発表しました。

薬や治療法の開発に役立つ成果といい、

米国科学誌

「ステム・セル・リポーツ」電子版に

掲載されました

この病気は、運動障害などを伴う

先天的な小児の神経難病

「ペリツェウス・メルツバッハー病」で

国内の患者総数は推定100人

異常が主に脳神経に出るため、

患者から細胞を採取して調べるのが

難しかった

研究チームは、患者2人の皮膚細胞から

iPS 細胞を作り、神経細胞に変化させました

この課程を電子顕微鏡で観察したところ、

神経細胞内に異常なたんぱく質がたまって

ストレスがかかり、正常な

神経組織が作られないことがわかりました