冒険家 三浦雄一郎さん

一病息災

2013年5月23日、(8500m)を

午前2時に出発。

7時間かけて 3度目のエベレスト登頂に

成功しました。

父の体調管理で寄り添ってきた次男の

豪太さん(44)も一緒だ。

快晴で気温氷点下20度。

8848mの地球の頂点から

「 疲れたけれど、80歳でも

まだまだいける。皆さん、ありがとう」

と発信しました。

山頂は 20分以内にと言われていたが、

撮影のため酸素マスクを外して 50分、

滞在しました。

「この素晴らしい風景を見るのは最後と

思うと、去りがたかった」だが、

これが吹雪の中での下山に影響し、

まともに歩けないほど疲れた。

「生きて帰るんだ」と気力だけは

衰えなかった。医師らの待つ

6500mのキャンプにたどり着いたのは

翌日の午後11時半。

2日間で実に 30時間も歩き、

生還しました。

「エベレストの目標がなければ、とっくに

メタボで死んでいたと思う。若くはなれないが

若い年齢の体力にはなれる。

もう年だから、

心臓病だからと諦めず、

小さな可能性を積み重ね、

80歳でも登れると確信していました」

次の目標は、85歳でヒマラヤ山脈の

チョ・オユー

(8201m世界第6位)に登り、

山頂からのスキー滑走。

年齢を越えた、終わりなき

挑戦が続きます。