下水廃熱で暖房・給湯

関西電力開発 ガスより7割安く

関西電力は、下水道を流れる水の熱を利用した

業務用の暖房・給湯システムを

大阪市立大学などと共同で開発しました。

都市ガスを燃料にしたシステムと比べて

運転費用を7割程度減らせるといい、

ホテルや病院などに売り込む予定だという

冬の場合、下水は外気温よりも10度程度、

温度が高く、この温度差を利用します。

効率の良い熱交換器などを開発し、

下水の熱を取り入れやすいようにしました。

関西電力によると、300人を収容できる

規模のホテルに設置した場合、初期費用は

ガス式の7.5倍となる4500万円程度。

運転費用が安いため、15年間稼働した場合の

総費用では2200万円程度、安くなるという。

下水道法では下水管から

未処理の水を取り出すことを禁じていたが、

2012年に

「都市の低炭素化の促進に関する法律」が

成立し、自治体が認めれば可能になりました。