岩倉具視 暗号表を駆使

京都の塾跡土蔵から発見

西南戦争で秘密通信

明治新政府の中枢で

活躍した岩倉具視(1825-1883)が

西南戦争で使用した円盤状の暗号表や、

徳川15代将軍・慶喜が新政府軍に

江戸攻撃中止を求めた直筆の哀訴状など、

重要文化財級を含む史料数万点が、

江戸時代後期の本草学者・山本亡羊(1778-1859)の

主宰した塾「山本読書室」(京都市下京区)跡の

土蔵で見つかりました。

松田清・京都外国語大学教授

(日本洋学史)が調査、目録にまとめました。

【岩倉具視】

幕末・明治前期の公家・政治家。もと堀河氏、

のち岩倉氏の養子。公武合体に努めるが、

のち討幕運動の宮廷における中心。

維新後、政府の中枢。条約改正準備のため

使節団を率い米欧を回る