iPS血小板 治験へ

京都大学に専用施設 3月稼働

東京大学や京都大学のiPS 細胞(人工多能性幹細胞)

研究者らが産学連携で設立したベンチャー企業が、

人の治療に使える実用レベルの血小板を

iPS 細胞から作製する専用施設を3月に京都大学で

稼働させることがわかりました。

今夏までに、血小板を作製し、動物実験を

始める。さらに日米で人に対する治験を

2016年に開始し、20年ごろの製品化を目指す。

血小板は、手術後の止血剤などに広く使われ、

iPS 細胞で作れば、ウイルスなどの混入の

心配がない安全な輸血が期待できます。

【血小板】赤血球や白血球などと共に血液を

構成する成分の一つ。止血のほか、抗がん剤治療

などによる血小板減少症の治療に用いられます。

国内では原料を献血に依存しており、

保存期間は、4日程度と短く、慢性的に

不足しています。