希少動植物 絶滅防げ

県は、条例で定めた

「絶滅の恐れのある希少な野生動植物」に

ハマエンドウなど9種

「生態系を脅かす外来種」に

フロリダマミズヨコエビ1種をそれぞれ追加指定しました。

2007年以来7年ぶり2回目の指定で、指定希少野生動植物は計31種、

指定外来種は計16種となります。(小野圭二郎)

国の「種の保存法」などで保存対策の対象外となっている

動植物を広く守ろうと、県は06年、県内で独自に規制する

「ふるさと滋賀の野生動植物との共生に関する条例」を

制定。指定の希少種を無断で捕獲したり、外来種を野外に

放したりすることを禁止し、懲役1年か罰金50万円以下の

罰則を設けています。07年に希少種として鳥類のサンカノゴイなど

22種、外来種として、ピラニア類など15種が指定されています。

今回、希少種に追加したのは、

植物では*ハマエンドウ*カザグルマ*リュウキンカ

*ヒナラン*ミズチドリ*ドロガワサルオガセの6種、

鳥類の*ヨシゴイ*コミミズク*ヤマセミの3種

1日から適用されており、県のレッドデータブックで

それぞれ絶滅危惧種などに選ばれています。

ハマエンドウは通常、海岸に分布するが、

琵琶湖の浜辺にも自生しており、

県内での保護に力を入れるため、指定が必要と

判断しました。ドロガワサルオガセは全国的に

希少で、県内には自生地が1ヶ所あります。

他の指定種も山間部に自生するが、園芸用に乱獲され、

鳥類3種は開発で生息地が減っているという。

一方、外来種に加えたフロリダマミズヨコエビは

北米産で、県内では06年に内湖の西の湖で初めて確認。

観賞用の水草に付着していることが多く、

水槽の水や水草と一緒に捨てられ、

野生化したとみられます。

琵琶湖の固有種ナリタヨコエビなどの

住処を奪う事が懸念されています。

(読売新聞1/21)