滋賀県長浜市の旧豪商

「四居家」の土蔵から、江戸時代の「慶長小判」や

「正徳小判」を含む金貨、銀貨など

計85点が見つかりました。

現在の貨幣価値で2000万円程度に相当するという。

調査した市は

「江戸時代の貨幣がこれほどまとまって発見されるのは

珍しい」としています。

四居家は、江戸時代初め頃から北国街道近くで油問屋を

営み、木造2階建て母屋と土蔵が残ります。

2000年に建物を寄贈された市が、

観光客向けの案内所などとして使用しています。

市は昨年9月から土蔵を改修。

2階の桐箪笥を移動させようとした際、

下段の引き出しの下に「隠し引き出し」を発見し、

中から小判15枚、銀貨(丁銀)2枚、

一分金など68点が出てきた。

江戸前期から明治初めまでの25種類の貨幣で、

鑑定した市曳山博物館の中島誠一館長は

「種類ごとに丁寧に和紙に包まれており、

へそくりではなく、コレクションとして後世の人に伝えるのが

目的だったのではないか。

土蔵荒らしの被害も受けず、無事に残ったのは

貴重だ」と話す。

27日から、桐箪笥と共に同館

(0749-65-3300)で公開します。