幻の名陶 井伊家が発展

彦根市の彦根城博物館でテーマ展

「湖東焼-鳴く鳳と赤絵金彩-」が

開催されています。

「幻の名陶」と言われ、湖東焼を代表する絵付師・

鳴鳳の作品を中心に、華麗な彩りの40件を展示しています。

湖東焼は、1829年(文政12年)に

彦根城下で興り、

42年(天保13年)に彦根藩直営の窯となりました。

井伊直弼の代には全国から

優秀な職人を招いて発展させたが、

60年(安政7年)の桜田門外の変で直弼が暗殺された後、

民間に渡ってからは下火となり、

95年(明治28年)に廃窯となりました。

鳴鳳は、ベンガラと金泥で

彩色する「赤絵金彩」で、細密な筆遣いや洗練された

図柄の名品を残しました。

雁と風に揺れる芦を描いた茶道具

「芦雁図水指」(高さ15cm)、

柳とカワセミの

「柳翡翠図建水」(同6.8cm)などが展示されています。

28日まで。

午前8時30分~午後5時。

高校生以上500円、

小・中学生250円。

お問い合わせは同博物館

(0749-22-6100)