明治期の押し絵

日野で80点展示

赤穂浪士モチーフも

日野町が運営する近江日野商人館(日野町大窪)で、

明治時代のものを中心とした押し絵の数々を紹介する企画

「近江日野の押し絵展」が開かれています。

江戸時代中期の赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件(1703年)に

ついて近江商人が古里の日野町に速報したことを示す

書簡の画像コピーも合わせて展示し、

歴史ファンが楽しんでいます。

展示は30日まで。

押し絵は、カラフルな生地に綿を詰めて和装姿の女性や

武士などをデザインし、台紙に押し付けて仕上げます。

立体的で絵画とは違った趣があります。

江戸時代末から戦前にかけ、裕福な家の若い女性が

和裁を学ぶ際、合わせて押し絵えを学ぶことも多く、

今回の企画では、同館が所蔵したり、

地元に残っていたりした物の計約80点を

紹介しています。

押し絵には赤穂浪士をモチーフにしたものもあり、

討ち入りの書簡は赤穂浪士のつながりで今回、

共に展示している。

同館の満田良順館長は

「日野では特に押し絵の文化が広く共有されていた。

押し絵を通じて近江日野商人の豊かさにも

思いをはせてもらえば」と話しています。

開館は午前9時~午後4時。

月、金は休館(13日は開館で14日は休み)

大人300円、小中学生120円

お問い合わせは同館へ

(0748-52-0007)