東伏見慈ごう氏死去

天皇陛下叔父、京都仏教会長 103歳

天皇陛下の叔父で、

京都仏教会会長青蓮院名誉門主、

東伏見慈ごう氏が1日、慢性心不全で死去しました。

通夜は5日午後6時、密葬は6日正午、

京都市東山区栗田口三条坊町69の1

青蓮院。喪主は次男で、

青蓮院門主の慈晃(じこう)氏。

後日、本葬を行う。

1910年、皇族・久邇宮邦彦王の三男として生まれました。

6人きょうだいで、長女は香淳皇后、

三女は真宗大谷派の大谷光暢・元門主の妻の

智子さん。

31年に皇籍離脱。

京都帝国大学(現京都大学)文学部史学科を

卒業し、45年に得度。

53年に天台宗門跡寺院・青蓮院の門主に就きました。

85年に清水寺や金閣寺なども加盟する京都仏教会会長に

就任。京都市が同年、拝観料に課税する古都税を

導入した際は、拝観停止などの対抗措置を進めるなど

反対運動の先頭に立ち、88年の同税廃止につなげました。