「昭和天皇実録」公刊へ

宮内庁 黒塗りなし全文公開

宮内庁が24年がかりで編修作業を進めている

昭和天皇の生涯の動静を記録した

「昭和天皇実録」が今春にも完成し、

新年度から順次、公刊される見通しとなりました。

戦前から戦中、戦後の激動期を含めた

昭和天皇の初の包括的公式記録で、

一部を消す「黒塗り」はしない。

新資料も含まれ、昭和史研究の基礎資料として

専門家が注目するだけでなく、

一般にも高い関心を呼びそうだ。

【天皇実録】天皇の事績を記した記録書で

「天皇紀」ともいう。奈良時代から平安時代には、

日本書記や日本三代実録など六つの「正史」が

作られました。大正以降は、当時の宮内省が初代の神武天皇まで

さかのぼり、大正天皇までの歴代天皇について編修しました。