米軍で同性婚者の権利拡大

最近までは公言して軍務に就くことが

禁じられていたのに、同性婚を支持する

オバマ大統領の意向を反映し、今や同性婚の

配偶者にも軍の身分証明書が発行されるようになった。

だが、軍には依然として同性愛に否定的な考えの

持ち主も多く、組織内の反応は複雑だ。

【尋ねず、明かさず】

Don't ask don't tell

クリントン大統領時代の1993年に採用された米軍のルール。

組織内で同性愛者かどうかは尋ねない代わりに、

同性愛者には沈黙を保つことを義務づけた。

クリントン氏は92年の大統領選で同性愛者を

禁じる軍規定の撤廃を公約に掲げたが、就任後は

軍制服組やキリスト教保守派が激しく反対し、

結局、同性愛と公言しないことを軍務に就くことの

条件とすることで折り合った。このルールが撤廃されるまでに、

同性愛を公言したことを理由に1万4000人以上が除隊に

追い込まれたとされます。