原発事故想定救助ロボ競う

でコンテスト

東京電力福島第一原子力発電所の事故を教訓に

発案された災害救助ロボットのコンテストが20日、

米国フロリダ州ホームステッドで開幕しました。

放射線量が高いなどの理由で、人間が近付けない場所に

ヒト型の二足歩行ロボットを送り込むことを想定し、

作業能力を競います。

コンテストは米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が

主催。21日までの2日間、ガレキを取り除き、はしごを登り、バルブを

開くなど8種類の作業に挑む。操縦者はロボットが直接見えない場所から

ロボットに付いているカメラの映像やセンサーの計測値を

頼りに、遠隔操作でロボットを動かします。

参加したのは、米国グーグル社が買収した東大卒業生らの

ベンチャー企業「SCHAFT(シャフト)」や米国航空宇宙局(NASA)ジェット

推進研究所、バージニア工科大学など16チーム。

米国ウースター工科大学とカーネギーメロン大学の

合同チームには、森口博貴・同大学博士研究員(27)が、

ロボット制御用のコンピューター・ソフトウエア開発担当者の一員として

参加しました。行く手をふさぐガレキを模した角材5本を取り除く

作業に挑戦したが、ロボットは5本目でバランスを崩して転倒、

時間切れで無得点となりました。

森口さんは「4本目までは順調だったのに、倒れてしまった。ビデオで

原因を分析したい」と悔しがっていました。