イタイイタイ病救済 合意
前症状に一時金
三井金属が謝罪へ
富山県の神通川流域の
カドミウム汚染が原因となった
4大公害病の一つ
イタイイタイ病を巡り、
被害者らでつくる
「神通川流域カドミウム被害団体連絡協議会」と
原因企業の三井金属鉱業(本社・東京)は
17日午後、同病とは認定されなかった
前段症状の腎臓障害を発症した人に対し、
1人当たり60万円の一時金を支払うことを
柱とする合意書に調印します。
1968年の公害病認定から45年。
認定から漏れていた被害者救済が実現することで、
カドミウム被害を巡る紛争は
ようやく「全面解決」に至ります。
【イタイイタイ病】
旧三井金属鉱業神岡鉱業所
(岐阜県飛騨市、現・神岡鉱業)から
排出されたカドミウムが原因で、冨山市の
神通川下流域に広がった公害病。
骨がもろくなり全身に激痛が走ることから病名が
付きました。1968年に公害病認定。
認定患者数は17日現在196人で、うち生存者は3人。