買い物で社会貢献
ブランド販売 寄付や啓発に
買い物で社会貢献ができるチャリティー商品を
ファッションブランドが相次いで販売しています。
売上を途上国に寄付したり、病気予防の啓発を行ったりと
現代の社会問題について考えるきっかけにもなる。
イタリアのブランド「マルニ」は、国連の関連機関、
国際貿易センター(本部・ジュネーブ)と協業。
アフリカの貧困地域の女性に仕事を創出することが目的で、
ケニアの女性が、マルニが過去に発表した柄の生地で
バッグ(大2万9820円、小1万9950円)や
ポーチ(1万1550円)を作りました。
代金は全てケニアの女性の収入となる。
販売は、東京の伊勢丹新宿本店(10日まで)との
伊勢丹のショッピングサイト(11日まで)で
行っている。
同じくイタリアのブランド「フルラ」は、財布とポーチの
売上の5%を寄付する「クリスマスチャリティーフェア」を
全国の店舗で開催中だ。
認定NPO法人
「国境なき子どもたち」に寄付され、東日本大震災の
復興支援活動に充てられる。
世界規模でキャンペーンを行うブランドもある。
米国のブランド「マイケル・コース」は、
今年1月に国連世界食糧計画(WFP)と提携し、
飢餓撲滅に向けた取り組みを始めた。
東京など世界各国の店舗では、
腕時計(3万 9900円)を販売。
1個の売上で100食分の食糧を途上国などの
子どもに提供するという。
10月 16日の「世界食糧デー」には、
飢餓撲滅へのメッセージをプリントした
Tシャツを無料配布しました。
デザイナーのマイケル・コースさんは
「世界規模で展開しているブランドだからこそ、
広く消費者に問題を伝えることができる。デザイナーとして、
その義務があると思っている」と力を込める
12月1日の
「世界エイズデー」に合わせてエイズ予防の啓発を
行っているフランスの「アニエスベー」は、
1993年から世界各国で毎年約6万個のコンドームを
無料配布。今年はパッケージデザインを
一般から公募。国内は約30店舗で配布している。
寄付活動に詳しい日本フィランソロピー協会理事長の
高橋陽子さんは
「買い物で社会の役に立てるという気軽さが女性や
若者にも受け入れられている」と指摘しています。