世界の「和食」が決定


ユネスコ無形遺産登録


「自然尊重の精神」


アゼルバイジャンのバクーで開催されている


国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の


無形文化遺産保護条約に関する


政府間委員会で、


日本が推薦していた


「和食 日本人の伝統的な食文化」の


無形文化遺産への登録が決定、


国内の関係者からは伝統的な食文化の継承・発展など、


今後に期待する声が広がっています。


委員会は4日深夜(日本時間)、


和食が


「自然の尊重という根本的な精神に関連している」ことなどを認め、


10月のユネスコ補助機関による勧告通り登録を決めました。


登録を受け、下村文部科学相は5日朝、


「和食の次世代への継承や世界での認知度の


向上が期待できる。食育などの推進を図りたい。


2020年の東京五輪開催に向け、日本で和食を食べたいと


世界の人たちに思ってもらえるような


"おもてなし"が全国に広がるようバックアップしていく」と


語りました。今回の決定では、和食の特色が


「正月行事にその一典型」がある、と


年中行事との関連を指摘、


「伝承される中で、


「和食」は、日本人の間の社会的結束を強めている」と


認定致しました。


「食」がテーマの遺産は、


これまで、「フランスの美食術」、


スペインなど4ヶ国の「地中海料理」などの


4件を登録。


今年は「古代グルジアの伝統的な発酵ワイン作り」の登録と、


「地中海料理」対象国へのポルトガルなど


3ヶ国の追加登録も決めた。


韓国のキムチ作り文化「キムジャン」、


「トルココーヒーの文化と伝統」は5日午後(日本時間)に


審査されます。


無形文化遺産は世界遺産、記憶遺産と並ぶユネスコの


事業の一つ。


芸能、社会的慣習、


祭礼行事、


伝統工芸技術の保護にあたる。


日本の登録は、歌舞伎、能楽などに続く22件目。