ベンチャーと業務提携 18年にも製品化
眼病治療薬 iPSで開発へ
大日本住友製薬は2日、
iPS細胞(人工多能性幹細胞)を利用した
再生医療の実用化を目指すバイオベンチャー、
ヘリオス(東京)と、
失明につながる難病「加齢黄斑変性」の
治療薬の共同開発で業務提携したと発表しました。
2018年にも製品化する計画だという。
大日本住友が最大52億円の開発費を提供し、
ヘリオスが製品化と販売を担当します。
両社は14年2月にも合弁会社を設立し、
量産や販売促進に共同で取り組みます。
iPS細胞から網膜の細胞を作って
加齢黄斑変性の患者に移植し、
目の機能を再生させる治療法は、
理化学研究所で今夏から臨床研究が始まっています。
ヘリオスは理研の研究成果を基に、
治療用の網膜再生薬の量産技術の開発を
進めています。
再生医療分野を成長の柱に据える
大日本住友は、今年3月にヘリオスと資本提携し、
出資比率5%の株主になっていました。