TPP 年内妥結優先せず
米通商代表が発言
米通商代表部(USTR)のフロマン代表は
19日、ワシントン市内で開かれた
公開対談で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について、
「期限に間に合わせるためひどい内容で
合意するつもりはない。交渉の中身が
(妥結の)時期を決める」などと述べ、
年内妥結よりも、合意の
内容を重視する考えを示しました。
来年秋に中間選挙を控える米国は
TPP交渉の年内妥結を目指してきました。
しかし、関税や知的財産の保護期間などでの
交渉は難航しています。フロマン氏は、
交渉の進展次第では妥結の時期が遅れる
可能性があることを認めたものとみられます。
また、米議会にTPPについての通商一括交渉権(TPA)を
オバマ大統領に与えることに反対する動きが
広がっていることについて、
フロマン氏は交渉の経緯を議会に十分説明してきたことを
理由に、「(TPAの付与に)支持を得られることを
確信しています」と述べました。