米国産コメ 無関税枠拡大
政府検討 TPP交渉妥協案
政府は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、
米国から輸入しているコメの輸入枠を広げる方向で
検討に入りました。
TPPの関税交渉で、コメの関税維持を目指す日本に対し、
米国など交渉参加国は、
農産物を含めたすべての貿易品目の関税をゼロに
するように求めており、
政府はコメの関税を維持しながら
米国の要求にも応える構えだ。
ただ、
米国が日本の提案を受け入れるかどうかは不透明だという。
【ミニマム・アクセス米(MA米)】
世界貿易機関(WTO)の前身だった
「関税・貿易一般協定(ガット)」のウルグアイ・ラウンド合意
(1993年)によって、日本政府はコメの関税撤廃を免れた。
その代わりに95年度以降は一定量の
外国産米を義務的に輸入しています。
これをMA米と呼ぶ。
2000年度以降は03、 07年度を除き年間77万tを輸入しています。
輸入後は主に菓子、味噌、酒などの加工用や
飼料向けに使われています。