次世代宇宙船「オリオン」公開
【ケネディ宇宙センター(米国フロリダ州)】
米国航空宇宙局(NASA)は17日、
2030年代の有人火星探査を目指して
開発中の次世代宇宙船「オリオン」の試験機の一部を
初めて公開しました。
来年9月に無人試験飛行に挑みます。
公開したのは、
地球帰還の直前まで
オリオンに動力を供給する高さ
約10mの装置
「サービスモジュール」。
4人乗りのオリオンは、この装置の上に取り付けられ、
宇宙の旅に向かいます。
オリオンは、アポロ宇宙船に似た
円すい形の4人乗り。
底部の直径は5mで、
3人乗りアポロ(直径4m)よりひと回り大きい。
試験機は高度5800kmまで上昇して地球を2周した後、
大気圏に突入、パラシュートで減速しながら
太平洋に着水します。
初の有人飛行は21年の予定。
NASAのチャールズ・ボールデン試験機の前で
「開発は順調だ。人類初の有人火星探査に向けて、
準備が整いつつある」と語りました。