天の川 初期のピンク色
NASA 110億年前想像図
米航空宇宙局(NASA)は14日、
ハッブル宇宙望遠鏡の観測に基づいて作った、
110億年前の天の川の想像図を発表しました。
現在の天の川は白く輝いているが、
当時は今より暗くて小さく、生まれたばかりの
星々の固まりが、
あちこちでピンク色に輝いていたという。
ハッブル宇宙望遠鏡は1990年に打ち上げられ、
これまでに天の川に似た新旧の
銀河を約400個観測してきました。
米欧の研究チームが、そこから銀河が
成長する様子を分析し、
想像図を作りました。
天の川を作る星のうち90%が、
70億~ 110億円前に生まれたと考えられることも分かり、
想像図は初期の天の川の様子を再現したものだという。
46億年前に誕生した地球は、
まだ存在していないため、架空の星から見た様子を描きました。
研究チームを率いる
米国エール大学のピーター・バンドッカム教授は
「成長中の銀河をたくさん観測することで、
昔の天の川の姿を初めて推定することができました」と
話しています。 【讀賣新聞/ ワシントン】