「ケネディ・ブランド」光る
新駐日大使 祝賀会にケリー氏
米国の新駐日大使になるキャロライン・ケネディ氏の就任を祝う
行事が12日、ワシントンの駐米日本大使公邸で行われました。
ケリー国務長官が出席し、米国のメディアが多数取材に
訪れるなど、「ケネディ・ブランド」の力を見せつけました。
行事には、ケリー氏のほか、
カーディン米上院外交委東アジア太平洋小委員長ら
上下両院議員17人が出席しました。
国務長官がこうした行事に出席するのは極めて異例という。
ケネディ元大統領の長女の大使就任だけに、
日本を除く外国メディアだけでも16社がケネディ氏の動きを
追いました。
ケネディ氏は挨拶で、
「オバマ大統領が重要な任務を任せてくれたことに
感謝する。日米同盟を強化するために全力を尽くす」と
抱負を語りました。日本語で
「日本でお会いしましょう」とも述べました。
松尾芭蕉の「奥の細道」から
「道祖神の招きあひて、取るもの手につかず」という
一節も引用し、
「日本に早く赴任したくて何も手に着かない」という
心境を表しました。
ケリー氏は、北朝鮮への対応や南シナ海を巡る
問題などを列挙した上で、
「ケネディ氏にはそれらに取り組む実力がある」と
持ち上げました。
「(ケネディ氏は)大統領の側近だ」と語り、
オバマ大統領とケネディ氏の太いパイプも
強調しました。
ケネディ氏は15日に夫のエドウィン・シュロスバーグ氏と共に
日本に到着しました。
18日以降に安倍首相らと会談し、天皇陛下に着任の挨拶をする
「信任状捧呈式」を経て、正式に就任します。
在日米国大使館は13日、ホームページで、
広島を訪れた時の写真などと合わせ、
ケネディ氏のビデオメッセージを
公開しました。
( 讀賣新聞 写真掲載されています = AP )