皇太子ご夫妻 釜石訪問
仮設で1時間 被災者と懇談
皇太子ご夫妻は2日、東日本大震災の津波で
1000人以上の死者・行方不明者を出した
岩手県釜石市で仮設住宅などを訪問されました。
約460人が避難生活を続ける仮設住宅では、
敷地内のデイサービスで高齢者が体操する様子などを見学しました。
皇太子さまは
「寒くなってきましたが、大丈夫ですか」と気遣われました。
雅子さまは、膝をさすっていた女性に
「痛いですか」と心配し、避難生活の辛さを噎び泣きながら
訴える車椅子の高齢女性の手を握って励まされました。
懇談は予定より20分長く約1時間続き、
ご夫妻はずっと膝を折った姿勢で高齢者の話を聞かれました。
この後、ご夫妻は津波で3工場が被災した
水産食品会社「小野食品」を訪問されました。
白衣と長靴姿に着替え、サンマの生姜煮のパック詰め作業を
見学されました。
今回は雅子さまにとって3年10ヶ月ぶりの泊まりがけの
地方公務となりました。