三国シェフ「美食学」名誉博士
仏で学位授与式
日本のフランス料理シェフ、
三国清三さん(59)に7日、
仏トゥール大学から「美食学」の名誉博士号が
授与されました。
2010年に「フランスの美食術」が
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の
無形文化遺産に登録されたのを機に創設された
学位で、外国人が対象。
仏料理のシェフや地理学者ら約40人が選考し、
今回が初の授与となりました。
対象となった4人のうち、三国さんは唯一のアジア出身者。
日本の食材を使った新たな仏料理を生み出し、
仏の食文化を日本に広めた功績が評価されました。
学位授与式に臨んだ三国さんは
「欧州で下積みから始めた努力が認められて嬉しい。
今はフランス人が出汁などの食材を学びに日本に
来る時代。
和食が世界無形文化遺産になれば、
日仏の食交流は一層深まるだろう。」と話しました。
三国さんはフランスの名店
「トロワグロ」で修行。今年6月のオランド仏大統領訪日時、
昼食会の料理チームに参加しました。