露隕石「イトカワ」酷似
研究チーム発表
直径20mの小惑星
今年2月、ロシアのチェリャビンスク州に落下した
隕石は、もともと直径約20mの小惑星で、
探査機「はやぶさ」が試料を持ち帰った
「イトカワ」と成分が似ていたと、
ロシア科学アカデミーなどの研究チームが
米科学誌サイエンス(電子版)に
発表しました。
チームには米航空宇宙局(NASA)や東京大学も
参加し、回収された隕石の破片や、自動車の車載カメラで
撮影された映像などを分析しました。
それによると、大気圏に突入する前の隕石の重さは
約1万3000t
時速約6万9000キロ(音速の56倍)で飛んできたという。
また、その成分や大気圏突入前の軌道は、
小惑星イトカワとよく似ていました。
隕石は高度約30kmで爆発しており、
その際のエネルギーを計算したところ、
TNT火薬に換算して約600ktで、
広島型原爆の爆発エネルギー(約15kt)の40倍だったという。