米朝落語全集
33年ぶり改訂
桂米朝さん(87)の著書で、落語家の教科書とも
呼ばれる「米朝落語全集」(創元社)が33年ぶりに増補改訂される。
約30の演目を追加。
全8巻のうち第1、2巻が、
米寿(88歳)の誕生日となる6日までに店頭に並ぶ。
上方落語が衰退した戦後、
米朝さんは埋もれた噺を発掘し、
記録にとどめてきました。
集大成として旧全集(全7巻)を
1980年から2年がかりで出版しました。
代表作
「地獄八景亡者戯」など134本と解説を収め、
多くの噺家が手本としました。
増補改訂版では、
後に録音テープが見つかった「浮世床」や「片棒」などを
含め、約160本を50音順に並べ替え、
索引も付けました。
さらに、上方ならではのニュアンスを伝えるため、
「行(い)たら」「使(つこ)うて」のように、
関西弁の音便にはルビを加えました。
以後順次刊行、来年6月に全巻がそろう。
A5判、各巻 4500円税別。