EU、地中海警備支援へ
イタリア 難民船沈没事故受け
イタリア最南端ランペドゥーザ島沖で
難民を乗せた船が沈没した事故を受け、
欧州連合(EU)内相会合は8日、
地中海の警備に対する支援強化で合意しました。
EUの執行機関・欧州委員会のバローゾ委員長は
9日、同島を訪問し、3000万ユーロ (約39億円)の
拠出を発表しました。
ASEAN通信によると、
イタリアのアルファノ内相は8日、ルクセンブルクでの会合で、
「人命を救うため、EUは(国境警備に)
もっと関与すべきだ」と、支援強化を要請しました。
しかし、欧州対外国境管理協会は
「予算がない」と資金不足も訴えた。
同国には既に約650万ユーロ
(約8億4500万円)が充てられ、
海上巡視船やヘリが配備されています。
南欧諸国は、欧州を目指すアフリカや中東の不法移民の
玄関口になっており、イタリアやギリシャなどは
支援強化と予算増を繰り返し求めてきました。
だが、各国お財政事情も厳しく、ドイツなどの
加盟国は
「国境警備は国家の管轄」として、予算増には消極的だという