北方領土 協議加速へ
日露首脳一致
安保面協力強化も
安倍首相は7日夜、インドネシア・バリ島でロシアの
プーチン大統領と約40分間会談しました。
両首脳は、北方領土問題の解決に向け、
外交当局間の協議を加速させることで
一致しました。11月1、2の両日に
東京で初会合が開かれる外務・防衛閣僚会議 (2プラス2)に
向け、安全保障面での協力強化も確認しました。
2プラス2の協力のあり方としては、
防衛当局間の人的交流の拡大のほか、
海上自衛隊とロシア海軍による共同訓練活動を充実させる
ことなどが柱となります。日露首脳会談は、9月に
ロシア・サンクトペテルブルクで開かれた主要20ヶ国・
地域首脳会議(G20サミット)に合わせて行われて以来で、
今年4回目となる。冒頭、大統領は当面の日露関係について、
「約束した2プラス2をスタートさせる。外務省同士の平和条約に
関する協議が再開される」と述べました。首相は
「両国の首脳間の接触がテンポよく進んでいることを大変
うれしく思う」と語りました。
北方領土問題については、
首相が「平和条約締結に向けた日露の外務次官級協議を
できるだけ早く開くべきだ」と述べ、
大統領は
「(日露2プラス2に合わせて)ラブロフ外相が訪日した時に
議論したらどうか」と応じました。
シリア問題では、化学兵器の全廃を早期に実現するため、
緊密に連携していく方針を確認しました。
首相は、ロシアなどが主導する形で、シリアの化学兵器問題が
解決に向かっていることを高く評価しました。