「名跡に恥じぬ役者へ」
歌右衛門襲名
七代目中村歌右衛門を来春襲名することが決まった
歌舞伎俳優の九代目中村福助さん(52)が
東京都内で記者会見しました。
(東京都千代田区)
「女形として憧れであり目標だった名を襲名するのは
身の引き締まる思い。歌舞伎を一人でも多くの方に
見てもらえるように努めるが私の使命です」と
決意を語りました。
五代目、六代目と女形の名優が続く由緒ある名跡の
歌右衛門を継ぐ福助さんは、
2014年3、4月の東京・歌舞伎を皮切りに、
博多や大阪、京都で襲名披露を行い、
15年は全国を回ります。福助さんは
「襲名の話を聞いて夢と思いました。歌舞伎史上に残る
女形の名に恥じないような役者になりたい」と、
緊張した面持ちで話しました。
長男の六代目児太郎さん(19)が後を継いで
十代目福助を同時襲名。
披露興行では、歌右衛門ゆかりの演目として
知られる「十種香」の八重垣姫や「道成寺」の
花子などを演じます。
(記事は随分前に成りますが、讀賣新聞掲載です)