OBAMA SAY-1
オバマ大統領演説の要旨
シリアは内戦に陥り、10万人以上の市民が犠牲となった。
私は軍事行動を慎んできましたが、アサド政権が化学兵器で
1000人以上を殺害した8月21日、事態は大きく変わりました。
米国や国際社会が行動しなければ、アサド政権は化学兵器を
使い続け、他の独裁者も使用をためらわなくなる。
米軍は戦場で危険にさらされ、テロリストの攻撃も容易になる。
私は米国の安全保障に関わる問題だと判断し、軍事行動を決め。議会にも
諮ることにしました。イラクやアフガニスタン戦争後、いかなる軍事攻撃も
支持されないことはわかっている。
米国が世界の警察であるべきではないという意見にも
同意する。地上戦を行う気も、泥沼に陥るつもりもない。
アサド政権に打撃を与え、化学兵器を抑止するための的を絞った攻撃なのだ。
しかし、軍事行動の脅威とプーチン露大統領との建設的な対話によって、
ここ数日、前向きの動きが出た。ロシアが化学兵器放棄を促し、アサド政権も
化学兵器禁止条約に加盟するとしている。
この提案が成功するか判断するのは早計だ。だが、軍事力を使うことなく
化学兵器の脅威を取り除く可能性がある。
私は外交的解決を探る間、議会指導部に軍事攻撃承認決議案の採決延期を
求めました。中露とも相談をしながら、米英仏は協力し、
アサド政権に国際管理下で化学兵器の放棄・破棄を求める
決議案を国連安保理に提出する。
一方、米軍には、アサド政権に圧力をかけるため、
現在の態勢を維持し、外交(努力)が失敗した際に対応できるよう命じた。
上記の記事は随分前の讀賣新聞に掲載されていた。
平和と言われる「日本」で暮らしていて
普段、これ程までに「他国の情勢」に関心があるのは
おそらくそんなに居ないだろう。
あの大きな国の大統領が、協力国と連携を保ちながら
内戦で混乱したシリア問題に「苦悩」し、
国内世論に挟まれながら現在はどんな心境なのだろうと
少し、気になりました。