元大関・把瑠都が引退へ
左膝の怪我、回復難しく
大相撲の元大関、把瑠都(28)
(エストニア出身、尾上部屋)が、
現役引退の意向を固めたことが11日、
明らかになりました。同日朝、師匠の尾上親方
(元小結浜ノ島)から
北の湖理事長(元横綱)に連絡が入りました。
理事長は「本人も気持ちを固めているようだ」と語りました。
把瑠都は5月の夏場所で古傷の左膝を痛めて
途中休場し、7月の名古屋場所も全休。
15日に両国国技館で初日を迎える秋場所は
大関経験者としては3人目の十両落ちとなり、
番付は東十両3枚目だった。
再起を目指して治療を続けていましたが回復は
思わしくなく、今場所も稽古場に全く姿を見せていなかった。
理事長は「元大関だし、十両で変な相撲は取れない。
近いうちに引退届が出るのではないか」と話した。
初のエストニア出身の力士として2004年
夏場所初土俵。
1m98cmの長身と、180キロを越える巨体を生かした
力強い相撲で10年春場所に大関昇進を果たし、
12年初場所では 14勝 1敗で初の幕内優勝も遂げ、
横綱昇進も期待されました。しかし、力任せに取る
強引な取り口から怪我も多く、
同年九州場所限りで15場所務めた大関から
陥落していました。