12歳のひばりさん


「悲しき口笛」


デビュー直後のSP盤発見


昭和を代表する名歌手、美空ひばりさんが


1949年に吹き込んだ「悲しき口笛」の


プロモーション用のSP盤が見つかりました。


レコード店の店頭などで流されていたものとみられ、


デビュー直後の12歳当時の愛らしい様子がうかがえます。


「こんにちは みなさん ごーきげん よーろしく みーそら


ひばりでございます どうぞ よろしく ヘーイ」。


約3分の音源は、デビュー曲「河童ブギウギ」に


合わせて歌いながら自己紹介する形で始まります。


その後、男性が「天才少女、美空ひばり」


「「悲しき口笛」でございます」などと紹介し、


「悲しき口笛」の楽曲が流れる。


発見したのは金沢蓄音器館(金沢市)の


八日市屋典之館長(62)で、


同館にまとめて寄贈されたSP盤の中から


数ヶ月前に見つけました。


歌手名も曲名も表記がなかったが、


「針を落としてみたところ、ひばりさんの声と


すぐ分かりました。えらいものだと思いました」と語る。


所属していたレコード会社、


コロムビアに連絡したが同社も初めて知る


音源だったという。


同社は、このSP盤と同時に発見された


「波止場小僧」(57年)のプロモーション音源と


あわせ、今月18日に発売するCD


「ひばり&川田in アメリカ1950」への収録を決定している