渦と波 弥生デザイン
国宝銅鐸で発見
神戸市立博物館など
神戸市立博物館などは17日、
約50年前に
神戸・六甲山中で見つかった
桜ヶ丘銅鐸(弥生時代中期、国宝)の一つが、
渦巻きと波の文様を組み合わせたデザインで
あることを確認したと発表しました。
両文様が一緒に描かれた銅鐸は
珍しいという。
同館によると、文様が確認されたのは、
桜ヶ丘銅鐸の中で最も古いものの一つとされる
「12号銅鐸」(高さ31cm重さ2.6キロ)
表面がさびており、
これまで文様が不鮮明だったが、
3Dカメラなどを使って立体的に分析した結果、
四つの渦巻きがある「四頭渦文」と、
複数の波の模様を描いた
「重孤文」をあしらっていることが判明しました。
桜ヶ丘銅鐸は1964年、神戸市灘区で14個発見。
一部の銅鐸には、
弥生人の姿やシカ、トンボなどの動物、虫が鮮明に
描かれています。
70年に国宝に指定されました。