瀬戸内国際芸術祭(20日から夏会期)の
参加作品として、
タレントのビートたけしさんと
現代美術家のヤノベケンジさんが
香川県の小豆島に展示した動くオブジェを、
島の住民が「水の神」として祭ることになりました。
8日、初めて神事が行われました。
芸術祭実行委員と協議し、永久保存を目指す。
小豆島の丘の上にある、
共同制作の「ANGER from the Bottom
(地底からの怒り)」。高さ約8mで、古井戸から頭に
オノが刺さった怪物が、1時間に1回せり上がる。
イソップ童話「金の斧」のパロディーで、
井戸端が賑わった地域社会が崩壊したことや、
環境汚染への怒りがこもる。
島は、16年前のダム完成まで毎年のように
渇水に悩み、1970年代には大水害も続きました。
住民は作品に慈雨と治水を祈るという。
祭りには住民約1100人が参加。
駆けつけたたけしさんは
「芸術よりも身近な神さまになった」と喜んだという。