米原市採用試験
1次に「SPI」
米原市は今年度の職員採用試験から、第1次試験(筆記)で、
一般教養試験の代わりに、民間企業で広く利用されている
適性検査基礎能力試験(SPI)を導入することを決めた。
行政職の上級、初級と、保育士や幼稚園教諭の経験者採用試験で
導入し、10人程度の採用を見込む。
SPIは、社会人全般に求められる資質を基礎学力や
性格から測定するテスト。
一般教養試験で問う文章理解や数的処理、社会、人文科学の
知識など、公務員試験専門の勉強が必要なくなることで、
民間企業志願者にも門戸が広がり、
幅広い人材が得られると判断しました。
今回の試験では学力のみを問い、性格による適性判定は
行わない。SPIによる採用枠は、行政職・上級が5人程度、
行政職・初級(身体障害者含む)3人程度、保育士や
幼稚園教諭の経験者採用枠(45歳以下の有資格者で、
3年以上の職務経験必要)が2人程度。
行政職・上級では従来の教養試験による採用枠
(8人程度)も残す。
市は「公務員の仕事は、市民とのコミュニケーション能力こそ
求められる。地域に愛着を持ち、、まちづくりに情熱を
持った人材を採用したい」としている。
市は16日午前10時から市役所米原庁舎で行政職・
上級対象の採用説明会を開催。
第1次試験は行政職・初級と、保育士や幼稚園教諭の
経験者採用試験が9月22日に行われる。
第2次は集団討論と論文、
第3次は、個人面接で選考する。
お問い合わせ市総務課
(0749-52-1552)