米国航空最大手ユナイテッド航空は20日、
バッテリートラブルで運航が止まっていた
ボーイング787型機で、
乗客を乗せた営業運航を約4ヶ月ぶりに再開した、と
発表しました。
787型機は、アフリカのエチオピア航空などが
運航を再開しているが、
世界的な大手航空会社での再開は
ユナイテッドが初めてとなる。
ユナイテッドが運航する787は20日午前、
米国の国内線でヒューストンから
シカゴに向けて出発しました。
この便には、
ボーイングのマックナーニ最高経営責任者(CEO)も
搭乗しました。
ユナイテッドは、国際線では6月10日にデンバー
成田線(成田発は6月11日)で
787の運航を再開するなど、順次運航を広げていくという。
日本では、全日空と日本航空が試験飛行などを経て
6月1日から営業運航を再開する予定だ。
(ニューヨーク=畑中徹)