【桃・柿育英会 東北応援シリーズ】
親を亡くした子ども達の学びを支援
東日本大震災で親を亡くした子どもたちの学びを
支援する為、安藤忠雄さんらが設立したのが
「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英会資金」。
年間1口1万円を、10年にわたって継続して
寄付してくださる参加者を募り、
企業・団体からの大口寄付を含めて、
震災後10年間で約38億円の寄付金が集まるめどが
立っている。発起人には指揮者の小澤征爾さん、
ノーベル賞受賞者の小柴昌俊さん、
同じく野依良治さん
ファーストリテイリング会長の柳井正さんらが
名を連ねており、発起人等による被災地の学校での
特別授業も実施。
【建築家 安藤忠雄】
大阪生まれ。独学で建築を学び、
1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。代表作に「光の協会」
「地中美術館」「表参道ヒルズ」「上海保利大劇場」など。
日本建築学会賞、
アルヴァ・アアルト賞、
プリッカー賞、
UIA(国際建築家連合)ゴールドメダルなど受賞多数。
2005年にレジオン・ドヌール勲章(シュヴァリエ)
10年に文化勲章を受賞。
東京大学名誉教授。
著書に「連戦連敗」
「建築家 安藤忠雄」
「安藤忠雄 仕事をつくる」など。 (ASAHI 1/14 7 13版 全面広告より全文掲載)