米国プロバスケットボール(NBA)で1990年代、
圧倒的な強さを誇ったブルズ。
当時、主将を務めた
ビル・カートライト氏(55)が、
bjリーグ大阪のヘッドコーチ(HC)に就任した。
マイケル・ジョーダン氏や
スコッティ・ピッペン氏らと
プレーした元スター選手が、低迷する
チームに勝者のメンタリティーを注ぎ込む。
「日本での挑戦はアドベンチャーだ。
マイケル・ジョーダンのような
プレーヤーを育てたい」。
23日の就任会見で、カートライト氏は意気込みを語った。
95年の引退後、ブルズのHCなどを務め、
昨季終了後にサンズのアシスタントコーチを退いた。
代理人を通じてHCを探す大阪と接触。
招きに応じ、新天地へ飛び込んだ。
身長216センチのセンターとして、
ブルズ時代は、
年俸220万ドル(当時2億4千万円)を
稼いだこともあった。
それが3ヶ月の交渉の末、
「破格の(安い)条件」(磯村英孝社長)で
複数年契約。普段の移動も電車を使う。
大阪は開幕4連覇でセルビア人HCを解任。
前半戦で5勝19敗、西地区10チーム中9位と低迷する。
カートライト氏は「大阪は働き者が多い土地だから、
私のチームも働き者が一生懸命頑張るものにしたいね」。
26日に初陣を迎える。(ASAHI 夕刊 藤木健)