韓国映画界の巨匠イム・グォンテク監督が16日(日本時間17日)
米ロサンゼルスの南カリフォルニア大学(USC)で
映画学科の大学院生に
「韓国映画の過去と現在」というテーマで特別講義をした。
イム監督は講義の中で、映画界に初めて足を踏み入れてから
10年間はハリウッド映画からたくさんの影響を受けたと語る
ジョン・フォードやビリー・ワイルダーなど米国の映画監督の
名画を観て学んだお陰で、商業的にも成功した監督になる
ことができたと語った。
しかし、ハリウッドのスタイルから脱皮して韓国的な映画を
作ろうと決心してからは一時期、厳しい時代を過ごしたと
振り返った。自身の作品に出演した女優が国際映画祭で
主演女優賞を受賞する一方で、
興行成績が振るわない監督というレッテルを張られ苦労を重ねた
代表作「風の丘を越えて/西便制」が成功してから
やっと再起したと語った。
また、韓国映画界について、韓国経済と同様に短期的で
一気にのしあがる「圧縮成長」をしたと解説した。
資本・設備・俳優・演出技法など何一つ持たない中で
映画を撮影していたが、経済が一気に発展したように
映画産業もすぐに世界的水準まで成長したと語った。
イム監督は韓国映画界に才能ある映画人が増えている為
K-POPが世界各国で好評を得ているように、
韓国映画が欧米で注目を集める時期も遠くないと
期待を込めた。
2011/11/18 12:58入力 WOW!korea