受験生の次男

共通テストの2日前

私大のネット出願を終えて調査書等を送付する為に自転車で郵便局へ行きそのまま図書館へ向かった


次男が家を出てしばらくしたら見知らぬ番号から電話があった


よく携帯を忘れて友人の携帯から電話してくるので『またか』と思い出るとやはり次男の声


『事故った』

え?携帯が壊れたから電話を借りたそう


警察が来てるから来て欲しいと言われ急いで現場に向かった


現場は郵便局から図書館へ向かう途中の道の信号のある交差点

直進の次男が反対側から右折してきたタクシーを避けたところ信号待ちしてたお婆さんをかすめて電柱に激突し自転車のフレームが破断しポケットに入れてた携帯は折れ曲がった


次男はアドレナリンが出ていたのかどこも痛くないと言うが手が震え興奮状態(家でほっとしたら顎が痛いと言っていた)


かすめたお婆さんは手の甲にかすり傷


警察の説明でお婆さんに対してはお婆さんが病院に行くと次男の人身事故

未成年なので(18歳ですが…)人身事故になると後々親と一緒に家裁で手続きがあるそうで厄介だ

→結果、お婆さんは病院に行かず軽傷でよかったです


あとはタクシーとのやりとり

次男はタクシーには接触してないが、警察によるとタクシーが居なければ起こらなかった事故なのでタクシー起因の事故扱いだそうだ


すぐに自転車保険会社とやりとりしたが、この場合次男にしか損害がなく片方だけの損害賠償には保険会社が介入できない決まりだそうで、懇意にしている自動車保険会社の方に相談し自動車保険の弁護士相談を活用させていただく事になった


被害額はたまたまその日ロードバイクだったので総額30万超


タクシーのドライブレコーダーで確認したところの自転車保険会社の判断ではこちらが2でタクシーが8との事


このまますんなり話は着くのかと思いきや、タクシー会社は基本保険に入っていないらしく(!)タクシー会社の共済を活用するとの事で普通の事故保険割合が通用しないらしい!案の定『10万なら出します』と言ってきたそうで…それなら次男の方が過失割合が高いという事になるので弁護士先生にお願いした…という格好


悔やまれるのは病院に行かなかった事

共通テスト直前で時間がもったいなかったという事と病院でインフルエンザやコロナをもらいたくなかったから湿布を貼って日にち薬で治してしまった


病院に行っていたら保険会社もやり取りしやすかったらしい…(次回からは事故があればとりあえず病院に行く!)


事故から約2ヶ月経つが未だ弁護士から連絡は無い

わが家としては次男のお勉強代として五分五分ならいいですと伝えてあるが、タクシー会社がごねているのかも…


タクシー会社やバス会社は事故対応部隊を抱えているようで、そんな専門家と一般人がやり合うのはなかなか厳しいので弁護士特約は必須だと感じた


今1番気になっているのは事故車を購入店に預けっぱなしになっている事

申し訳ない…