ドリル188 解説 | 四色アペンド

四色アペンド

オリジナル4コマ漫画「Happy in HAPPY INN」執筆中につき、現在休業中です。

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今回見た目はとってもシンプルですが、セリフを埋める空白部分は四コマ全てと、非常に投げっぱなしフリースタイルが狙える内容となっております。


ハロウィーン近いからまあドッキリ感出しても良いじゃない?
(別にドッキリ行事じゃないぞコラ)



「驚き」といっても顔文字には色々種類があるもの。文章の流れによって添える顔文字が変わるが如く、ちょっとした驚きの違いをセリフで表現してみましょう。


☆スタイルチェンジかステップアップか

サムネイル画像に添えた言葉↓

①なんか言って
②驚かせて!
③蒼白させて
④怯えさせて?

…が、基本的な意図になります。


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↑慣れない事はするもんじゃない。


ビックリする事と怯える事はパッと見似ていますが、同一の意味では無いのはお分かりでしょう。

絵文字をセリフで例えたなら、「あっ!」と「えっ!?」と「あわわわわっ」も似ているけど同じではない。

そういった少しの違いを使うのがこのパターンです。
コツを掴むとストーリーが作りやすいのではないかと思います。

一コマ目をフリにして色々な事が起きていくイメージですね。







それに対してこんなパターンも。


①このくらいじゃ驚かないよ〜
②ビックリした!
③もーっとビックリした!!
④なんかもうビビり倒した


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↑家を解体すな!!

1コマ目を起点としてだんだんエスカレートしていくパターンです。
段階を追ってビビり倒すレベルにまで登っていくので気軽に作りやすいのはコチラの方法かと思われます。






もちろん両方のパターンの美味しいところを取り入れてもOK☆OK!

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↑エスカレートもしていくし、驚きから不安や焦りの感情も滲んできますね。

この手の「全埋め問題」は私よく「オチから作れ」というのですが、これは素直に1コマ目から考えていく事をオススメします。
1コマ目から驚かしレベルを徐々に上げていくようなお題なので4コマ目に到達する頃には飛躍しきったハネた答えが出るのではないでしょうか?

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↑だんだん被害が降りかかりそうな情報へと…




同じようで違うこの表情を生かして、物語を広げていきましょう!