パーマをかけたいと思った時に、パーマの種類に迷ったことはないですか??
お客様でも「普通のパーマとデジタルパーマはどっちの方が良い?」と、よく聞かれます。
どっちのパーマもめちゃくちゃいいです!!
余計に迷いますよね??笑
なので、普通のパーマとデジタルパーマの違いを解説します。
①ロッドが違う
パーマをかける時はロッドを巻いてパーマをかけていきます。
【パーマ用】
【デジタルパーマ用】
これがロッドです。ロッドを髪に巻くことによって、髪のカールやウェーブを作っていきます。
ロッドによって色や太さ、大きさも違いますがヘアスタイルに合わせて、考えて巻いていきます。内巻きや外巻き、ミックス巻きなどロッドの巻き方でいろんなヘアスタイルに仕上げることができますよ。
写真で見た感じは色が違うくらいで、パーマとデジタルパーマのロッドの違いが、あまりないと思います。
ロッドの内側を見ると全然違いますよ!
では、コレです!!
デジタルパーマ用の黒いロッドは中が埋まっています。真ん中にコードを差し込める様になっているんです。
内側が機械になっている為、パーマのロッドよりも少し重めです。ヘアスタイルによってロッドの本数が多いスタイルは、特に重く感じるかもしれません。
②温度が違う
パーマは基本的にはロッドを巻いて、キャップなどをして時間を置きます。
※髪質によってパーマがかかりにくい場合はロッド1本1本ではなく、全体的に温める場合もあります。
デジタルパーマはロッドを巻き終わった後にコードを繋いで、ロッド1本1本を温めていきます。コードを繋ぐことによって、ロッドに約50度程の熱を入れていきます。
機械を使って熱を入れる工程が、パーマとデジタルパーマの一番の違いです。
こんな感じです!
なんだか凄いことになってますね?!
こうして、熱を入れていくことよって髪の毛にカールやウェーブのパーマをかけていきます。
③なぜ、熱を入れるといいのか??
デジタルパーマはロッドに熱をいれることによって、髪を乾かしていきます。乾いた状態の髪はカールやウェーブがしっかりと形がついてます。
その後に定着のお薬をつけることによって、パーマがしっかりとかかりますよ!
普通のパーマの場合は、1本1本に熱を入れないので、ずっと髪が濡れた状態でパーマをかけていく流れです。
④オススメのヘアスタイルは??
パーマの場合はナチュラルなカールやウェーブ、やわらかい雰囲気のヘアスタイルにオススメすることが多いです。
ロングヘアでパーマをかけたい場合は、ほとんどデジタルパーマをオススメしています。
髪が長いと髪の重みで、家でスタイリングする時にパーマが出しにくかったりするので、動きの出やすいデジタルパーマをオススメしてます。
⑤スタイリングの仕方は??
パーマは髪が濡れてる状態の時にカールが出ていて、乾くとゆるふわ感の出るなじむ感じにパーマがでます。
根元を乾かして、毛先の方は少し水分のある状態でムースで自然乾燥も良いと思います。
デジタルパーマは髪が濡れている状態よりも、乾かした方がカールがでます。熱を利用してパーマをかけているので、熱との相性も良いので乾かす時はドライヤーの熱も利用して、パーマがでます。
クリームやオイルをつけて、熱を活かして仕上げましょう。
⑥まとめ
どっちのパーマもめちゃくちゃ良いです!!
ヘアスタイルや、家でのスタイリングに合わせてパーマを選んでみてくださいね。
うまく活かしてパーマヘア楽しみましょう!!
美容室4cm野々市店。浜松でした(^^)
4cm