自分が望んだ自分になるために、
夢や目標目的を達成するために、
積極的、能動的に生きている人。
勝ち抜いていきたい人。
表舞台が好きな人。
一方、
おとなしかったり、自己主張の少ない人。
コツコツと努力し、積み上げていく人。
人の上に立とうという願望はなく、
むしろ誰かの下にいる方がうまく動ける人。
裏方・縁の下の力持ちタイプの人。
どちらが正しいとか、いい生き方なんてのはもちろんないですよね
どうしても前者タイプの方が目立つので、評価されやすかったりするけど。
前者タイプも後者タイプも、四柱推命の命式に出ます
十二運は性格を見るのにメジャーではありますが、
他に自分の持つ強み・特性、いわゆる「手持ちのカード」の位置関係を見ると
「結果や成果に自分から向かっていく」タイプなのか
「結果や成果が自分に向かってくる」タイプなのか
がわかります。
どちらのタイプも、よい位置関係での「向かう」「向かってくる」なら結果や成果を得られるんだけど、
そうでない場合は、「向かっても掴めない」や「向かってきたもので苦しい思いをする」状態に。
積極的に一生懸命動いているのに、いまひとつ結果がついてこない人や、
自分の置かれている状況に苦しんでいる人は、目標や自分に刃が向かっちゃってるようなイメージ。
生まれ持った命式や巡ってくる運は変えられないので、
そんなときは自分の吉方位を使うといいとされています。
吉方位を使うことによって、結果や成果、自分への攻撃を逸らして、むしろ自分にとってよい状態になるように整える。手軽な方法としては、家の寝室や自分の定位置を吉方位に置くとかね
自分や家族の性格で、能動的か受動的かのタイプは想像できるとは思いますが、
命式をみると向いているのは意外と逆のタイプだったりして
若かりし頃の私が、まさにそうでした。
本来「向かってくる」タイプなのに、向かおうとしてた。
当然、つかめなかった!
来たものに乗っかったほうがなんかうまくいく。
向き不向きとはそういうものかも。
自分やお子さんの積極性が足りないとお悩みの方。
それはあくまで人からの評価であって
本人にとっては案外必要ないことかもしれませんよ。
巡ってきたものを選んだり、求められたことをこなしたり、上手じゃないですか?
自分が仕切るより誰かの補佐をした方が、
よい案が出せたり、よい仕事ができたりして場がうまく回ったり。
その方が「吉」、むしろね!
というタイプなんです
ね、気になりませんか?