シーズーのラッキャちゃん、卒業おめでとう!保護犬猫たちに優しい社会になりますように。。。 | パパはサラリーマン

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殺処分ゼロ‼︎を目指して‼︎日頃はサラリーマンをしながら、保護犬猫カフェ天神橋店のオーナーとして、動物愛護団体NPO法人ラブファイブさんと共に、1頭でも多くの犬猫たちを幸せにする活動の日々と、元保護犬のパパの子たちの日常を綴って行きます。

こんにちは😃

今日は月曜日🍀

またまた長い一週間の始まりです😫


今週はまだ、水曜日に祝日(春分の日)があるので

なんとかやり過ごせそうですが、

当初の予定と違って、今月の頭から始まった

パパ👨の坐骨神経痛の通院や、

明日の大きな病院🏥での手術の相談のための

診察等で、無残にも有休が奪われていくので、

年度末まで残りの有休が足りるかどうか

冷や汗物です💦


人間もワンコ🐶もニャンコ🐱も健康が一番💪

皆さまも健康には十分お気をつけくださいね✨



さて、先週末のカフェ☕️では、

めちゃくちゃドラマティックな卒業がありました😂

なんと!

カフェ☕️の保護犬🐶の中で一番長く居た、

シーズーのラッキャちゃん❤️に、

運命の赤い糸が見つかりました😂


2023.1.23 に、カフェ☕️にやってきたラッキャちゃん。


きた当初はまだ5歳で、

可愛いお顔の、美人なシーズーちゃんでした。。


食欲旺盛でムチムチボディだったラッキャちゃん。

少しダイエットしないとということで、

ご飯を少しだけ少なくしたり、オヤツも控えめにしたりと、ずいぶん頑張りました。


両目ともドライアイ👀のラッキャちゃんは、

数時間おきの点眼が必要で、視力もあまり無い様子なので、

若くて可愛いけれど、なかなか里親希望者様からのお問い合わせや面会もありませんでした。。


いつもお世話になっている、提携動物病院の

吹田市のチャオ動物病院様🏥には、

眼科専門外来があり、

いつも目の疾患のある子は、チャオ動物病院様で診てもらっていました。


ラッキャちゃんもカフェにきてすぐに診ていただき、

左目の眼圧が少し高いけれど、

両目とも点眼を続けるようにとの診断結果でした。


スタッフさんも、パパ👨も、

気がつけば点眼をと、毎日5〜6回の点眼と、

夜寝る前は、長時間効く軟膏を塗ってあげていました。。


とにかくこれ以上、ドライアイを進行させないこと。。。それを一生懸命頑張りました。


そんなラッキャちゃんを、2023年の春からずーっと、毎月遠方から会いにきてくださる、

優しいご家族がいました。


そのご家族は、何年も前、

まだカフェ☕️の初期の頃に、

ラッキャちゃんと同じような目の疾患のある

女の子のシーズーちゃんを迎えていただいた方でした。


その子は残念ながら、お迎えいただいてから数年で

虹の橋🌈を渡ってしまいましたが、

ラッキャちゃんが、その子と似ていることから、

毎月、ラッキャちゃんに可愛いお洋服や、

カフェの子達にと、たくさんの支援物資を持って、

ずーっと会いにきてくださっていました。。。


ラッキャちゃんの6歳のお誕生日、12月14日頃から、左目が大きくなり始め、

診察の結果、緑内障で眼圧が上がり、

視力は全くないけど、目が痛むだろうということで、

保護団体様ともご相談の上、

見えていないけど痛みだけある左目を摘出することになりました。。


ついでに避妊手術と歯科処置もしたラッキャちゃん。。


手術直後は、目の周りが腫れて、

痛々しかったですが、


少しずつ腫れも引き、毛も生えてきて、

元の可愛いお顔になりました。


目の痛みと、歯科処置による歯の痛みもとれ、

今まで寝てばかりのイメージだったラッキャちゃんが、

めちゃくちゃ活発に走り回るようにもなり、

ますます食欲旺盛になりました。


毎月ラッキャちゃんに会いにきてくださっていた里親様も、

前の子のことがずっと心の中にあって、

ラッキャちゃんをお迎えする決心がつかなかったようですが、

片目になっても、一生懸命生きているラッキャちゃんを見て、

ようやくラッキャちゃんを家族に迎える決心がつき、

無事にお迎えとなりました!


一年と2ヶ月近く、カフェで優しいご家族との出会いを待ち続けていたラッキャちゃん。。


毎月きてくださっていたので、

目がほとんど見えなくても、

声と匂いで、また自分に会いにきてくれたことが分かって、

尻尾を振って走り寄っていたラッキャちゃん。


前の子も、最後まで大事に大事にしてくださったご家族なので、私たちも安心です。


一年近く、ずーっと一途にラッキャちゃんに会いにきてくださっていた優しいご家族。。。


そのご家族の心の整理と、

ラッキャちゃんの目の治療のためにも、

この一年と少しの時間は、必要だったのかもしれません。。


また、保護犬猫の神様が導いてくださった

素晴らしい出会いに、心より感謝いたします🙇‍♂️


ラッキャちゃんを一途に愛してくれて、

前の子と同じように、家族に迎えてくださった里親様、本当にほんとうにありがとうございます🙇‍♂️


ラッキャちゃんを応援してくださっていた

たくさんの皆様にも、心よりお礼申し上げます🙇‍♂️


ラッキャちゃんが一年と2ヶ月近く使っていたお泊り部屋。。


いつもはフカフカクッションにラッキャちゃんが寝ているのが当たり前だったのに、

昨日の夜は、ガランと空のゲージでした。


でもまた今日、新しい保護犬ちゃんがやってきます。


保護活動とは、先の見えない堂々巡りのような気もしますが、

まだまだ日本中に溢れかえっている保護犬猫たちにできることをしていかなければなりません。。。


いつまで続くかは誰にも分かりませんが、

誰かがやらないと、保護犬猫たちは、一人では生きていけません。。。


ラッキャちゃんのように、

長いいる子、なかなか里親様が決まらない子、

そんな子達を我が家に迎えて幸せにしてあげたい。。

そんな庇護欲のある、愛護精神の高い里親様をお待ちしています。


保護されてすぐの、年齢が若い子や、

人気の犬種猫種、病気が少ない子を目掛けて

一目散に里親希望と飛びつくような方には、

当カフェ☕️の子達は合わないと思います。


保護犬猫の里親になるということは、

保護されて体も心もぼろぼろに傷ついている子を

医療や愛情で治してあげるくらいの気持ちで

その子の一生を幸せにしてあげることです。


できるだけ若くて、病気が少ない子をお探しなら、

ペットショップに行って、高いお金を払って迎える方が、確実に希望に沿う子を迎えられるでしょう。。


でも、保護犬猫の里親になるということは、

そんな自分の意に沿う子を迎えることではありません。


犬や猫たちは、人間の6倍のスピードで

その生涯を駆け抜けます。


一年間保護施設にいたら、人間時間の6年

5年間いたら、人間時間の30年に匹敵します。。


特に、保護された時点で年老いた子がいたら、

一日でも早くお家に迎えてあげて、

一日でも長く幸せな毎日を過ごさせてあげたい。。

そう思うのが人間としての優しさです。


もし、自分が年老いて、

誰も面倒を見てくれる人がいなかったら、

どんなに心細くて、悲しいことでしょう。


近年は、保護犬猫のことを考えるのではなく、

自分のことしか考えていない人が多過ぎます。


カフェにふれあいにきても、

親が子供に保護犬を無理矢理抱かせて、

子供がピースをする写真を撮って満足。。

そんなびっくりする子連れがたくさんいます。


せっかく、保護犬カフェにきたのなら、

保護犬って何?

なぜ保護されたの?

この子達はこれからどうなるの?

そんな疑問に親がしっかりと答えてあげるべきだて思います。


みんなが保護犬猫たちに優しくなれる社会になるように、

お子様連れのお客様も、

そうではないお客様も、

弱い者を守ってあげるのが当たり前になるような、

そんな日本に変えていけるよう

一人一人が自覚していってくれればと思います。


少しお話しがズレましたが、

ラッキャちゃん❤️

卒業おめでとう🎉