古式漆塗り(割れ止め) | 尺八師 遠藤鈴匠のブログ

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【遠藤晏弘尺八工房】
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漆は時間が経つと色が変わってきます。

 

ただ古管を綺麗に修理してしまうと、漆がその竹の古さにマッチするまで数十年かかってしまいます。

 

せっかくの古管なのに、修理箇所が新しく見えるのが嫌だ、という方もいます。

 

そういう方には古く見える古式漆塗りをお奨めします。

 

写真は一節切の割れ止めです。割れを金の研ぎ出しで仕上げることも出来ます。