マリー・ローランサン展
先日、マリー・ローランサンの絵が見たくて、アーティゾン美術館に行って参りました❣️
すごく可愛い絵が沢山あって癒されましたーっ!
こちらの企画は2023年12月9日~2024年3月3日の期間で開催中のようです!
今回最もお気に入りの絵は、写真撮影可能でした🥰
こちらです!
優雅(><)♡
最高(><)♡
こちらの絵は、1935年に完成された「5人の奏者」という作品です。
女神のような女性たちが、ギターやラッパ、フルート(?)などの楽器を持っています。
明るい色がたくさん使われてるけど、ゴチャゴチャしてるわけではなくて、色のトーンに統一感があるところがオシャレ(;o;)🖤
キラキラ&オシャレ(><)♡
同行してくれた方が言うには、「複数人を描いた作品は華やかだし、構図のセンスを感じられていいね」とのこと!
構図のセンスまで感じ取れる人も、かなりセンスあると思いました☺️🙏🏻
そして驚いたのは「三人の若い女」という作品
こちらは晩年の作品で、完成までに10年近くかかったらしいです。
子供が小学校入学から高校入学くらいまで成長するレベルの長さ………なんという長期間……なんという超大作(><)
そんな素晴らしい作品を撮影させていただけるなんて貴重すぎます!!
マリー・ローランサンの絵は輪郭線がなくて、薄めの切り絵見たいな雰囲気と感じる時もあるけど、「三人の若い女」は比較的はっきりとした輪郭線がかかれていて印象的です。
昔の日本経済新聞の記事でも取り上げられていました(唐突)!
あとさ、そもそもさ、Marie Laurencinっていうお名前がオシャレじゃありませんか?
サイン良き〜〜💕🌸
なんとなく油絵のイメージがあったのですが、水彩の作品も沢山ありました🎨
私も趣味で水彩の絵を書くので、とっても勉強になりましたよ~!
美しい………🙏🏻✨
目が良くなりそうな優しさ。
なんと今回の展示会にて、マリー・ローランサンが使用している色を知ることが出来ました。
知らない色もあるので、ネットで検索してカラーチャートを作ってみました✨
こう見るとハッキリした色が多く見えますが、絵の具によっても異なるでしょうし、薄め方にもコツがいりそうですね!
「銀白」と「鉛白」のイメージは真逆でした🤣
また、「象牙黒」は普通の黒と何が違うのか……と思ったので、比べてみました。
なるほどなるほど。
象牙黒の方がやや黄みを感じて柔らかい印象ですね🐘
カラーチャートの色は、下記サイトを活用させて頂きました!
同じ名前の色でもサイトによっては微妙な差があったので、あくまでも参考程度ですが、マリー・ローランサンの色を真似して絵を塗ってみたいな!
以前はマリー・ローランサン専門の美術館が日本にあったらしいのですが、今は閉館してしまっているとのこと。
今回はアーティゾン美術館でじっくり鑑賞することができてとっても良かったです💕
他にも沢山素敵な絵がありましたし、まだ3月まで開催しているので、是非行ってみてくださいね〜っ(回し者ではないよ🤣)
♡ンサンラオロ・イリマ
マリー・ローランサンについて…
マリー・ローランサン(1883-1956)は、20世紀前半に活躍した女性画家です。キュビスムの画家として紹介されることも多くありますが、「前衛的な芸術運動」や「流派(イズム)」を中心に語る美術史の中にうまく収まらない存在です。
(中略)
パステルカラーの独自の画風を生み出しました。彼女は同時代の状況を見つつ、時代の要請を理解して自らの方向性を模索しました。