僕は、ジムに通い、野菜中心の食事をして、
太らないようにと気をつけています。
僕の中に、
「やせて、かっこよくいたい」という価値観があります。
でも、その裏には、
「太っている、かっこ悪い自分はダメだ」という価値観があります。
このように、ある価値観の裏には、
それを否定している価値観があります。
社交的な自分でいたい
と思う裏側には、
話さないのは良くないとか。
セルフイメージを高く持ちたい
と思う裏側には、
セルフイメージが低いのはダメだとか、
豊かになりたい
と思う裏側には、
貧乏は良くないとか。
目標を持っている
と思う裏側には、
目標を持たないのはダメだとか。
僕自身の価値観と、否定している価値観を書き出してみました。
苦手だなと思う人は、みごとに、僕の否定している価値観を表現している人でした。
自分自身が、「目標を持ってもいい、目標を持たなくてもいい、どちらでもいい」と
反対の価値観を受け入れられると、その人のことも受け入れられるかと思います。
嫌いな人がいるというのは、嫌いな理由が「自分の中にある」ということです。
外に嫌いな人がいるわけじゃありません。
自分の中に、「その人を嫌う理由がある」ということです。
ということは、原因は、外ではなく、自分の中にあるということです。
自分の中の、人を嫌う理由を認めて見つめると、
これまで嫌いだった人が、ただの人に変わります。